2008年08月30日

ソープはゴメン

宅建テキスト界の雄、らくらく宅建塾 2008年版―一発合格! (2008)にはいろいろとゴロ合わせが出てきます。
その中で、、用途規制(どの用途地域に何の建物を建てていいか)のゴロ合わせに「ソープはゴメン」というものがあります。
これは、個室付浴場(つまりソープランドのこと)を自由に建てていいのは商業地区で、らくらく宅建塾が作成した一覧表では商業地区が5番目に来るのでこういうゴロ合わせになったのでしょう。

で、このゴロ合わせを聞いて思い出したのが
余目町個室付特殊浴場事件

これは「余目町にソープランドを作ったら、地域住民が反対してソープランドの近くに公園を作り対抗した。
児童向け施設の近くではソープランドを営業できない縛りがあるらしく、そのソープランドは営業できなくなった。
自分の店を潰されたソープランドの経営者は怒って裁判を起こした。」という流れだったような気がします。

判例関係ではかなり有名なこの事件、現地に行って写真を撮ってきた方もいらっしゃるようです。
写真を見るに、どうしてこんなところにソープランドを作ろうと思ったのか不思議です。
さらに、ソープランド営業に対抗して作った公園の裏は
同遊園地東北隅から約一〇メートルのところに道祖神があり、その前面には計五個におよぶ男性性器および男女両性器の交合を如実に象どつた石工物がある他、外部からまるみえの牛馬の種つけ場もすぐそばにあり、児童の情操教育の環境としてはまことに不適当なものである
最高裁(第二小法廷)昭和53年 6月16日弁護人上告趣意より引用
と。
…………地域住民も切羽詰っていたんでしょうなぁ。
(種付け場があることから察するに、石工物は子孫繁栄や豊作祈願のためのものと妄想。)
あと、ソープランド経営者については
被告人会社代表者●●●(※原文では氏名が載ってますが念のため伏せました)は憲法と法律によつて認められた職業としてトルコ風呂営業を選択し、一五年もの長い間「雷おこし」の売子として汗水たらして懸命に働らいて貯えた全資産を投入して、浴場敷地を買い求め、適法手続によつて浴場建物の建築に着手した。
最高裁(第二小法廷)昭和53年 6月16日判決弁護人上告趣意より引用
前職が雷おこしの売り子だったそうです。ソープランドを開業できる(土地を買って建物を建設できる)ぐらい稼いだということは、この人は販売の才能があるんだな。
posted by もっきり夫人 at 23:17| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 一切は燃えている | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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